Twitterで元サイズの画像を開く


まえがき

TwitterのTLで画像をクリックすると拡大表示になるわけですが、ブラウザに収まるサイズに調節されちゃうのであまり大きく見れなかったりします。

画像のプロパティからURLをコピーして、

アドレスバーに貼り付けて、「~.jpg」の後ろに「:orig」をつけてやると元々アップロードされたサイズで表示できたりします。

と、ここまではまえがきなんですが、面倒でしょ?

本題

なので作ってみました。拡張メニュー。

TwitterをIEで見てる方で、

  • ページの大きなマンガのセリフが読めない。
  • この写真の店の店名/電話番号を読み取りたい。
  • ムフフな画像のデヘヘなところをよく見てみたい。

といった時に、運よく大きな画像がアップロードされていればそれを表示することができる、そんな拡張メニューとなっております。

ダウンロード

欲しい方はこちらからどうぞ→ダウンロード

ファイル名 OpenSourceImageSetup.msi
サイズ 200704 bytes
ハッシュ(MD5) C9A6C6678EF77D1A2A6236F86288F7E4
SHA1 35D7D2ABFD0BE8EC7F3D3B6899468863920D9A6A
SHA256 6CDE2C18D3F50DADAAAFD6B755910CE279383E1CC5841347793CAD4CD942B226
対象 Windows7以降(32bit/64bit)、Internet Explorer

近頃セキュリティ的にいろいろ煩いので、署名がないとかサイトが怪しいとか、数々の脅しを乗り越えてインストールしてください。笑
あ、「take-c.com」を「信頼済みサイト」に入れないとそもそもダウンロード自体できないかもしれません^^;

免責事項

  1. 上記インストールパッケージおよびそれによってインストールされるソフトウェア(以下、「本ソフトウェア」とする。)の著作権等の知的財産権はTAKE-Cに帰属し、日本およびその他の国の著作権法ならびに関連する条約によって保護される。
  2. 本ソフトウェアは現状有姿をもって提供されるもので、TAKE-Cはその有効性、有用性について一切の保証をしない。また、本ソフトウェアに関して発生するいかなる問題も、本ソフトウェアを使用する者の責任および費用負担により解決されるものとする。
  3. 本ソフトウェアを使用、若しくは使用できないことによって生ずるいかなる直接的、間接的損害に対し、TAKE-Cは一切の責任を負わない。

おまけ

おまけって…ここが本文だろ(汗
一応技術的なネタも書いとくと、IEを拡張する方法は3つあって、

  1. レジストリ「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt」の下にキーを作って、そこに表示したいHTMLファイル(というか実質的には<script>タグだけのHTMLですが)の場所を書いておく、『拡張メニュー』。
  2. Browser Helper Objectというものを作って、IEの部品として読み込ませる『アドオン』。
  3. ページ、ページで選択したもの、またはリンクの情報をパラメータとして、特定のサイトにGETまたはPOSTする、『OpenService アクセラレータ』。

なのですが、今回のは1番目のタイプ。
2番のは「アドオンの管理」の「ツールバーと拡張機能」のところに出てくるヤツなんですが、いわゆるCOMオブジェクトでですね、プログラミングのお作法がいろいろと面倒くさいんですよ。そもそもたいして難しいことするわけじゃなし、大げさすぎます。
3番は「アドオンの管理」の「アクセラレータ」のところのヤツです。XMLで定義を書いてページに置いておけば、するっと読み込めるんで配布が楽なんですが、渡せるものが「ページ全体」、「ページ上で選択している文字列」、または「現在カーソルが指しているリンク」であること、受け取る側がWebサービスとして処理しなくてはいけない、ということでこれもちょっと今回の趣旨には合わない。
まあ「このテキストを .htmで保存して、レジストリのどこそこにそのパス書いてね」だけの話なんですが、ちょうどVisual Studio InstallerのVS2015版があるってのを聞きかじったところだったので、せっかくだからMSIインストーラで配ってやろう、なんて思ったのが運の尽き。結局セキュリティ云々で、未署名のMSIパッケージをWebで配るのは却ってエンドユーザーのハードルが高いという事態。
コードサイニング証明書とか年間数十万だもんね、趣味のプログラミングにそれは払えませんよ。(´・ω・`)