ヘルメットの自家塗装に挑戦(その2)


さて、サフが乾燥したところで本デザインに入ります。まずはダクト穴等を中心に、コンパスを駆使してセンター出しをします。学生時代製図実習で使った本格的製図用コンパスがどこかにあるはずなんだけど見つからず。文房具屋で安コンパスを買って来ます。orzDSC07875_1280

最初のデザイン検討のときと若干変わってるのがわかるかなDSC07878_1280 DSC07880_1280

通常、地色で全体を塗りつぶしてその上に装飾を載せていくのですが、今回わりと各色のブロックが大きいのと、メイン色がオレンジと緑という隠蔽性の低い(下地が透けやすい)色どうし、しかもオレンジは蛍光ということもあって各色塗り分けで行くことにします。(そのほうが塗料の使用量が少ないという経済的メリットも)

塗り分けとは言え、境い目は突き合わせというわけにもいかないので、ラインテープが3mmですから1.5mmほど重ねるとして、ラインテープの内側外側を考えながらマスキングしていきます。DSC07882_1280

第一次マスキング。頭頂部のラインを温存したかったので、養生シートの端切れなどでカバーしております。DSC07886_1280

蛍光オレンジが、グレーのサフの上に直では発色がくすみそうなのとオレンジとは言えかなり赤味の強い朱色なので、下塗りに赤というか朱というか具体的に言うとアサヒペンのファイアーレッドをまず吹きます。あ、あかい(;´Д`)DSC07889_1280

ここはムラさえ出なけりりゃいいやなので1時間位温風乾燥して溶剤分ほぼ飛んだかな位でメインの蛍光オレンジを吹いてしまいます。オレンジってか具体的にはカンペニッペの蛍光スカーレットでございます。DSC07891_1280

本体の乾燥を待ってるあいだにパーツの塗装をしてしまいましょう。ってもダクトだけですけど。軽くペーパーかけて、ん~なんかPPぽい?ちょっと塗料が乗るか怪しい感じがするのでちょうど手許にあったバンパープライマー(ってちょうどバンパー補修したところだろってのはさて置き)を吹いてからプラサフ・上塗り。オレンジの下地レッドは省略(笑)。DSC07894_1280 DSC07898_1280